CML - メイリングリスト運用支援ツール


CML とは

 CML は、メイリングリストの管理を簡略化して行なうために開発されたドライバ 群の総称で、CMLD, CMDT, CMAS, CMAD とこれらを補助するコマンドなどで構成され ます。

CMLD とは

 cmld は、メイリングリスト本体を担当するドライバで、以下のような特徴があり ます。

CMDT とは

 cmdt は MLに配送されたメールを一本ずつメンバーに配送せず、指定されたタ イミングで1本にまとめて配送することを目的に開発されたドライバで、以下のよ うな特徴があります。

CMAS とは

cmas は cmld でのメイリングリストの管理者の負担を軽減することを目的に開発 されたドライバで、以下のような特徴があります。

 cmas はあくまでも管理者の負担軽減を目的として開発されたものですので、単純 なメイリングリスト(*1)を運営する上では必ずしも必要ではありません。


*1 単純なメイリングリスト
 届いたメールのヘッダを加工し、単に参加者に配送するだけの基本的なもの。ほ とんどのメイリングリストはこの機能だけで充分運用できると思います。

CMAD とは

cmad は CML-3.0 でサポートされたドライバです。
cmad は、遠隔地より、電子メールを用いてメイリングリストの管理を行なう 目的に開発されたドライバで、以下のような特徴があります。

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