2007年03月29日 らーめん あびの牡蛎鍋

 前回訪問時、ご主人に誘って頂いて、ついに、裏メニュー の牡蛎鍋を頂きにうかがいました(妻はホルモン鍋を頂きます)。

 どんな形式で供されるのか非常に興味があったのですが、ラーメンの種類として は、つけ麺形式でした。

 まず、最初に、ぐらぐら煮え立った鍋が運ばれてきます。ご主人から「お酒飲む なら、隣で買ってきて持ち込んで良いよ」と声をかけて頂いていたので、ビールと 日本酒を用意してうかがいました。まずは、この鍋をつつきながらビールを頂きま す。ご主人も、これから麺やるからちょっと飲んでてくれると良いんだよね、と声 をかけてくださいました。正直、もう、この段階で晩酌モードで大満足です。プリ プリの牡蛎と(妻の食べている)辛味噌に絡んだホルモンがうまい!

 5分後位でしょうか、水でしっかりとしめられた小林製麺のいつもの麺が茶碗に ちょっきり一杯で供されます。今度は、こいつを、鍋の出汁につけながら頂きます。 つけ麺形式なので、麺の延びを気にする必要がなく、また、土鍋で出汁がずっと暖 かいので、ゆっくり飲みながら麺を楽しむ事ができます。

 そして、最後、麺と具材を食べた残りのスープ(スープを半分以上残してねと最初 に声がかかりました)で雑炊をこしらえてくださいます。ご主人曰く「ごはんは少な めになってるよ」とのことですが、結構膨らんでいて、お腹は超満腹状態です。入 店から帰るまで、1時間40分。美味しくたっぷりじっくり頂いて、これで1200円は正 直格安だと思いました。

 今シーズンはこれで最後で、次は、雪がまた降る頃やるから、という事ですが、 メニューには今後も載せないし、基本的に、声をかけたことのある人にしか出さな いとのことで、幻メニュー状態は続くようです。


らーめん あびの牡蛎鍋

感想等は掲示板へお願いします / 2007年03月の一覧へ戻る